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山下です。耳鳴りなどの症状で悩まされると、将来の健康に対する不安と焦りを感じずにはいられなくなる場合もあります。
「今は右だけ鳴っているけど、左まで耳鳴りしだしたらどうしよう」「何とか片方の耳は聞こえているけれど、両方とも聞こえなくなったらどうしよう」
考えないでおこうと思っていても、忘れることなんて出来ません。
なぜなら、ありとあらゆるところで、「耳鳴り=難聴」等の噂話があるからです。
果たして本当にそうなのでしょうか?
今日はその部分について、真実を追究してみましょう。
まずはMさんからお寄せいただいたお便りをご覧下さい。
最近ですが、難聴は左耳だけで人の会話域が遠く聞こえ、その耳が一生懸命音や声を聞こうとしていることに気がつき、その後に耳鳴りがなっている(四六時中なってはいますが、特にこのとき)というか、私には耳が疲れたーと言っているように聞こえます。
そんなときには、左耳のタップ、右耳のタップ、左眉の上のタップで頭の後ろの方に音は下がって行きます。耳鳴りだけの人は、どのような時に自覚症状があるのでしょう。
私は(たぶん難聴の人は大半ではないかと)タッピング効果のタイミングということでいろいろ考えて見ました。しかし、外に出たときには場所によって、耳は(脳だとは思うが)音や声を聞いてみたり、無視していたりのこともあり、今のところはまだ一概には言えないかもとの考えもあります。(M様)
Mさんお便りありがとうございます。現段階でタッピングでそうした音に変化を起こせるんですから、今後まだまだ期待大ですね。(ちなみに、Mさんが取り組んでいるタッピングによる耳鳴り対策はこちら)
さて、症状の感じ方は本当に人それぞれの感じ方がありますので、それぞれの自各症状をまとめて説明することは難しいです。ただやはり、自分自身の精神状態によって症状の自覚が強くなるということを、皆さん意識・無意識に限らず感じています。
一日中鳴りっぱなしという人は多いですが、かといって一日中耳鳴りを聞いているわけでもないようです。
過去を振り返るということは、鳴った経験を振り返ることですから、常に鳴っている感覚ばかりが思い起こされてしまうようです。
逆に、鳴っていない状態や、まったく音のことを気にしていない自分をしっかりと実感したことのある人の場合は、一日中鳴っているわけでもないということを自覚している人も多いようです。
耳鳴り撲滅アンケートをご覧頂いてわかるように、耳鳴りを持つ人は必ず難聴をともなっているというものではありません。
世間一般(お医者さんの論)では、耳鳴りの場合は、難聴もあることが大半だという言い方がされています。しかし、アンケートでは回答者のうち、約半数以上の人は難聴を感じていません。
お医者さんのいう「耳鳴り=難聴」というのは、聴力検査によって、ホントに微々たる音域の低下を指摘していることが多く、日常生活上は何ら問題ない状態であっても、その箇所を指摘することで「難聴者」のレッテルを貼る傾向にあるようです。これ重要です。
こうしたことから、アンケートで難聴と答えた人の中には、自覚症状はないが、検査上聞こえの悪い音域があったため、難聴だと診断されたため「難聴持ち」と記した部分も多々あると思われます。
そうすると、自覚症状のみに絞った難聴者を集めると、今よりもっと人数が減ると予想されます。
聴力検査上、聴力が悪いとされる箇所は、たいてい耳鳴りと同じ音域や音に行き着いたときのみ反応が出る程度が多いようです。(当然といえば当然ですね)
人間は目で確認できることに魅力を感じる生き物です。それは、人間の基本能力さえも「標準値はこれ」「常識はこれ」と当てはめたがる生き物です。
しかし、実際の能力というものは、個人個人まったくバラバラであり、一人の人間の能力の中でも、ずば抜けた機能の部分もあれば、見ていてかわいそうなほど衰えている機能も、両方持ち合わせています。
そうして、バランスを取り合って上手く歯車が回っているのかも知れません。
全て標準値では何の面白みもありませんよね。
機能の低下が感じられる部分があるということは、必ずそれを補う優れた機能が体の中に隠れています。
能力を標準値にすることに必死になるよりも、低下した機能をカバーする、より優れた機能を更に高めることに力を注いでいくと、カラダの衰えなど感じすに暮らしていけるようになるのかも知れません。(参考:難聴について)
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