自律神経が乱れる瞬間 - 耳鳴りの読む薬20錠目

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息切れはホッと一息ついた瞬間に現れる

まずは、Ｓさんからお寄せいただいたメールをご覧下さい。

（Ｓさんからお寄せいただいたメール）
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>　ホームページ真剣に読ませて頂きました。
>　大変参考になりました。現在　５６歳ですが昨年１１月
>　肺炎で入院(8日程度）し退院後も睡眠薬(マイスリー）を使用
>　していましたが、突然キーンとする高音の金属音が最中目が
>　さめたときに聞こえました。
>　それから24時間中なりっぱなしです。疲労、睡眠不足のとき
>　は耳鳴りがしますが最近昼間は音が小さくなりました。
>　昼寝、夜中目がさめたとき耳鳴りがします。
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自律神経が乱れる瞬間は・・・　

ふと息抜きをした瞬間に起こることが多いようです。

身内に不幸があったとか、突然急な仕事に追いやられて寝る間もなく働いたとか、そういった出来事がバタバタバタッと重なって、それがようやく一段落してホッとひと息ついたときに、今までの疲労がドバーッと出るように自律神経が乱れることが良くあります。

その他で言えば、毎日コツコツと働いている人が定年を迎えたり、ある事情で職を退職したりして、今までの生活リズムがガラッと変わってしまう場合もそうです。

こんな時も自律神経が乱れはじめることが良くあります。

これらは環境の変化や出来事が神経を刺激して起こると言うよりも、実は環境の変化や出来事によって無意識に生じるストレス感情が、体内時計を狂わせるんですね。

Ｓさんの言う昼寝や寝て起きたときなどは、そういったホッとひと息ついた状態に近く、無意識のストレスの影響をモロに受けやすいかもしれません。

例えば、出来るだけ長く「無」の状態を作ってみてください。

頭の中で何も考えない状態を作るのです。

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どうでしょうか？　おそらくは、４秒か５秒程度が精一杯だと思います。

このように、人は絶えず何かを考えようとします。
考える時間や暇が少しでもあると、無意識にいろんなことが頭の中に浮かんでくるのです。

この隙間をねらって、諸悪の根元である、あなたの気づいていないストレスが反応して知らず知らずのうちに自律神経を興奮させてきます。

そうして乱れた神経は酸素欠乏を引き起こし、耳鳴りを酷くさます。

普段からそういった環境の変化にも耐えうる心身の柔軟性が必要であり、それはほんの少し、ものの見方、感じ方を変えていくだけで、柔軟性を持った強い自律神経になることでしょう。

自律神経が乱れる大きな要因は、外からの刺激もそうですが、やはり内側からの刺激に最も弱いのかも知れません。

嬉しいお便り

• ご感想１

  酸素不足や筋肉のこり等もその原因に成りうるとのこと、今一度ファイトしてみようと考えます。先ずは、己の悲観論に鉄槌をくわえることからやってみます。今後ともどうか宜しくお願い申し上げます。（足立様）

• ご感想２

  こんばんは。先日からメールマガジンを読ませていただいています。
  エクササイズのDVDも申し込み、届くのを心待ちにしています。メルマガには、私自身に思い当たる耳鳴りの原因がいくつかあげられており、薬の治療ではなかなか思う通りに治らないイライラを随分と解消できました！ありがとうございます。（清水様）

• ご感想３

  あれほど苦しんだ耳鳴りもいつの間にか治癒したようです。勿論耳鳴りエクササイズを繰り返し励んだことが一因と思います。
  １ 「心臓病などに負けるか」の気持ちで過ごす。
  ２　朝夕のストレッチ、その際耳鳴りエクササイズ
  ３　ゴルフの出来る体にもどしたい。の気持ち
  ４　プールでの歩行等で 基礎体力への回復
  ５　耳鳴りは肩の筋力の弱さからきていた？。（Ｗ様）