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メマイが酷い状態で病院に行くと「メニエール病の疑い」のような診断を受けることがあります。
そして処方されるお薬は決まって「イソバイド」という利尿剤が出されます。(一般名はイソソルビド。他にはメニレットというのもあります。いずれも利尿薬となります)
なぜこのようなお薬を処方するかというと、「メニエール病の原因は内耳の内リンパ水腫(リンパ液の浮腫や滞り)によって、平衡感覚を司る機能に障害が起きているからメマイが表れるのではないか?だから体の水分を減らす作用のこの薬で、内耳の圧や滞りが解消できないだろうか?」ということで処方されるわけです。
ここで注意してみてもらいたいのですが、「全てが仮定・仮説」で執り行われるということです。
内耳のリンパに浮腫や滞りが起こっているかどうかも仮説であって、未だ断定される状態にまで解明されていないんですね。
そして、仮に内耳の内リンパ水腫だとして、それがメマイとどう関係するかの因果関係も不明。
そして、利尿作用のお薬を服用することによって、内耳のリンパ液にどのように影響を与えるのかも不明。元々は脳圧や眼圧を降下させたり、腎臓や尿管結石においての利尿を促進させることが目的のお薬なんですね。
そして更に、内耳の内リンパ水腫が確定していなくても、「取りあえず」としてイソバイドが処方されているという現実がある。
それは詰まるところ、この薬を飲んでみてメマイの症状が緩和されれば「効いたとみなそう」という判断であり、人が「薬を飲む」という行為に関わる暗示効果(プラシーボ)に関しては無視した判断をおこなっているということがあげられます。
また、極めつけは、このイソバイドの副作用に、実は「めまい」があります。
メマイを抑えるために飲むお薬の副作用が「メマイ」って・・・
これが現実なのです。
こうした実情は、今の医学が薬物治療に依存している表れではないでしょうか。
解決の手段を薬に頼りきっているがために、こうした「矛盾」が起こってくるのではないでしょうか。
この処方によって気持ちが楽になって、少しでも症状が緩和されて助けられているという方もいるでしょうから、それ自体を否定したいわけではありません。
ただ、余りにも症状を繰り返していたり、薬を飲んでも一向に改善されなかったり、どんどん体が弱っていくばかりで心身ともに健康に対する自信を喪失していると感じたならば、「本当にこの治療で良いのだろうか?」という疑問を持ってみて下さい。
他者や世の中の情報ばかりに左右されず、あなた自身の目でしっかりと目の前のことを見られるようになると、もう少し自分にあったものが何であるかが分かってくるのかも知れません。
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