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世の中には病気・症状を祭り上げることで利益を得ようという商売人が沢山います。医者や治療家と呼ばれる人たちの中にも沢山いるのが現実です。
どういうことかと言うと、あれも病気、これも病気。あれは良くない状態、これも悪い状態と、人々を不安に陥れることによって自らのビジネスにつなげようというのが世の中には横行しているんですね。
その中で「顎関節症」というのも商売人にとっては、とてもいい材料になっているようです。顎関節症の場合、主に歯科医が専売特許のごとく取り組んでいるのをよく見かけます。
今はほとんど聞かれなくなりましたが、昔は健康な歯を削って噛み合わせを合わせていく、なんていうのもありました。
ひどいもので、それで奥歯が真っ平らになっている人を見たことがあります。
最近はその様態を変えて、「プレートやマウスピースを売る」というものが多くなりました。歯形に合わせたマウスピースを寝る前に装着させたり、あるいは常時装着させることによって顎のゆがみを取ろうというものです。
マウスピースは人体にとっては異物
しかし、冷静になって考えてもらいたいのですが、顎の関節を支えているのは「筋肉」なんですね。
歯の噛み合わせばかりを意識していても、顎関節を動かし支えている筋肉を見なくてはどうすることも出来ないんですね。
しかし、歯科医は歯の専門家であって、実は顎関節の機能や役割に関してはほとんど素人である場合が多いのです。それは直接、歯科医の先生が私の所に来て、そう告白されたことも多いので明らかなんですね。
プレートやマウスピースは人体にとっては「異物」となります。
それを睡眠時の一番リラックスする時間に装着するとなると、相当なストレスがかかるわけです。
最近多いのが、「寝てるときに歯ぎしりが強くて、歯が欠けている」という指摘をしてプレートを売りつけるのも多くなりました。
でもこれでは何の解決にもならないんです。
歯が強く丈夫になるためには、歯そのものに負荷かからないと丈夫にならないんです。
骨は負荷や刺激を受けて初めて密度を高めて丈夫になります。
それなのに、歯に対する刺激を防がれてしまうと、余計に弱く、もろくなるということです。
そうなると、ますますマウスピースが手放せなくなってしまうという悪循環を招いてしまいます。
顎関節症と顎関節症モドキ
世の中には、いかに人々の無知なところにつけ込んで利益を得るかということが沢山あります。不必要に症状を煽られて、自分自身の顎に関して自信が無いと感じるようであれば注意が必要です。
顎関節症として問題にするべきは、
・極度の開閉困難
・顎関節に痛みを伴う
・開閉時に尋常ではない関節音
日常生活をする上で、支障を感じる場合は顎関節に関連する身体的ケアをおこなう余地があります。
しかし、「気にするから気になる」という程度の場合、あまり過度に顎関節症として捉えないことがポイントとなります。
例えば
・小さな顎関節のクリック音
・開閉時の揺れ
・自覚症状は無いが歯医者さんで顎関節症だと指摘された
このような場合は必要以上にこの状態を解消しようと追いかけすぎると深みにはまってしまうことがあります。
顎関節症とは決めつけないで、ただ単に顎がだるい・重いといった場合は、肩こりをリフレッシュするように、顎・首・肩・背中など全身を癒すと良いでしょう。
顎関節症として慢性的に囚われてしまっている場合は、全身のこわばりや緊張感を解きほぐし、そして顎に対する理解を深めることによって自信を取り戻します。
そして、少しずつマウスピース使用の距離を取っていくことで、それはやがて自信となって帰ってきます。
顎に対する大丈夫なんだという自信が得られ、積み重なることによって次第に顎関節は本来の動きを取り戻します。
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