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山下です。ストレスの重要性を余り知らない方は多いようです。
そうなると、いかに上手くストレスと向き合って生きていくかと言うことも、よくわからなくなります。
※ 最先端の耳鳴りの消し方・止め方(限定)ストレス対策として知っていることと言えば、「運動して汗を流すこと」「好きなことに没頭すること」これぐらいではないでしょうか。
よくよく考えてみると、どれもストレスを忘れるために体を動かしたり、
「忘れよう」「考えないでおこう」と言った、ストレスにフタをして見なくしている方法ばかりではいでしょうか?
でもこれでは、本当にストレスが解消されているとは言えないのです。
人間の脳は、まだ数%程度しか使われていないことは何かで聞いたことがあると思います。
ここは重要なので聞いておいてください。
実は、自分ではストレスを発散したつもりでも、脳はしっかりとそのストレスを記憶しているのです。
つまり、心のゴミ箱にストレスをポイッとしたつもりでも、やがてそのゴミ箱もあふれてきてしまって、それが自律神経を乱す要素となってしまうと考えられるのです。
そして、自然界には作用と反作用の法則がありますが、人間の感情にもこの法則に似たものがあります。
例えば、いきなりですが
「リンゴを思い浮かべないでください!!」
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どうですか?
そういわれても、思い浮かべてしまいますよね?
これが感情に当てはめた場合の作用と反作用の法則といわれるものです。
耳鳴りを意識しないでおこうとすればするほど、その裏では、耳鳴りを意識してしまう自分が同じだけふくれあがってきます。
意識する・しないは、自然なものですので、これを止めることは出来ません。意識しないでおこうと思った瞬間から、意識することが始まっているわけですからね。ですからまず一呼吸おいて、今ある状態を受け入れる気持ちを作らなくてはなりません。
そして、その状態を「忘れよう」「考えないでおこう」とするんじゃなくて、ストレスの見方、感じ方をプラスのチカラに変えて、上手に共存する習慣を身に付けることが望ましいのです。
その方法の第一歩として、まずは過去の出来事、現在の出来事でストレスとなりうるものを、紙やノートに洗いざらい書き出してみましょう。
きっちりと書かなくても良いです。殴り書きでかまいませんので、心に引っかかっている問題やストレスになっているであろう出来事などを適当に書き出しましょう。
書いたらそのまま一晩、枕元において寝かせましょう。そして次の日に、書いた内容をもう一度振り返るように、じっくりと読んでみてください。
一見この地味な作業も、実は自分自身を客観的に見つめることに繋がるわけです。
一歩下がって自分自身を見つめ直すことで、冷静さを取り戻し、それと同時に交感神経の緊張が和らぎ、症状の緩和に役立つとされています。
※しかし問題はここからです。
ストレス、ストレスと言っていますが、中にはこのストレスについてとても鈍感になってしまっている人も決して少なくありません。
どう言うことかというと、とてつもなく強いストレスや、四六時中ストレスにさらされている人は、もう自動的にストレスを感じない体質になってしまう傾向にあるのです。
そんな状況に陥っている人からは、必ずといっていいほど以下のような言葉が聞かれます。
「ストレスと言われても、私は普段からあまりストレスを感じたことがない」
一見、ストレスを感じなくなってとてもラッキーじゃないか、と思う方もいらっしゃるかも知れません。しかしそれは、ストレスというものをマイナスにしか捉えていない発想なのです。
ストレスは生きていく上で必ず存在し、自己成長には欠かすことの出来ないものでもあるのです。
ストレスを感じるからこそ、次へのステップアップが可能となり、ハードルを越えた後の自己の成長を実感することができるのです。
でもストレスを感じなかったらどうでしょうか。
越えるべき問題点が見つからずに、いつまでもそのハードルを越えることが出来なくなってしまいます。
耳鳴りには耳鳴りのストレス、つまり越えるべきハードルが必ず存在します。これを感じ取ることはとても大切なことなのです。
症状を作り出しているストレスと聞いて、なかなか感じ取ることが出来ない方の中には、意外と社長業や役員、グループリーダー、職人などといった、責任ある重要な地位にいる方が多い傾向にあるのも特徴です。
考えてみれば、それもそのはずです。
責任がのしかかる仕事の場合は、自分の感情を押し殺して物事を進めざるをえないからです。たとえ理不尽な状況だったとしても、自分の感情をあらわにして行動することは出来ません。
そういった自分自身の感情と向き合わなくなる習慣が、ストレスという感覚を麻痺させてしまっている可能性があるのです。自己の成長材料となるものを、いつの間にか避ける習慣が出来てしまっていることがあるのです。
私達は、生きている限り必ずストレスを受けて成長していることを忘れないでください。そして、身体に害を与えているストレスというのは、あなたのまだ気づいていない部分に隠れているのかも?と見つめ直す努力をしましょう。
この無意識のストレスによる身体的反射を克服することが、体の中から本当の治癒への近道になるのかもしれません。
最後に質問です。
あなたは最近、怒ったことがあるでしょうか?
そういえば怒りの感情を感じることが少なくなったなぁ、なんて言う人は注意信号かも知れません。
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