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当サイトをご覧になられた方の、ご感想の一つを取り上げてみましょう。
(Oさんからお寄せいただいたメール)
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> いつも耳鳴り対策メールを興味深く拝見させていただいております。
> 私の耳鳴りは、頭痛と関係しているように思います。
> なぜか頭痛がひどいときには耳鳴りはほとんど止まっていて、頭痛が
> しないときには耳鳴りが鳴っているという感じです。
> 症状がない時がないのがつらいですが、この頭痛が何か関係している
> ように思うのですがどうでしょうか。アドバイスお願いします。
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人間が痛みなどの症状を認識する入り口は一つだと言われています。
つまりこういうことです・・・
何らかの症状が起こると、意識はそっちへ集中し、それよりもさらに強い症状が他で起こると、今まで意識していた症状を忘れて、新たな症状の方へ意識が集中させられます。
右のほっぺたをつねってみてください。
そのままつねった状態で、今度はそれよりも強く、左のほっぺをつねってみてください。
右の痛みがかき消されて、左ばかりが気になるようになります。
これが神経のトリックです。
神経症状は特に、どちらか片側に感じる傾向にあります。もし仮に両側が痛んだとしても、必ずどちらか一方の痛みが強くなっています。
耳鳴りも一緒です。
両側で感じていたとしても、やはりどちらか強い方、弱い方があります。両方に感じる方は、一度じっくり聞いてみてください。
きっと、左右の強弱が感じられるはずです。(どうしても両方同じにしか感じないときもあります)
そして、実際に耳鳴りが良くなっていく方には、Oさんのような状態になることがあります。
例えば、耳鳴りがだんだん感じられなくなっていくと同時に、肩凝りを強く感じるようなったり、肩凝りが楽になっていくと今度は、腰痛が感じられるようになったりという現象があります。
治癒は一瞬にして起こるものではありません。
良くなっていく過程の間に、様々な変化を繰り返すことを覚えておいてくださいね。
Oさんのような症状の変化も、体が良くなろうと戦っている証拠なんです。
皆さんもあちこち症状が出ているからといって、何もすべてが悪い方向に働いているわけではなく「体も治ろうと必死で頑張っているんだなぁ」と、その状態を高く評価するくらいの気持ちを持つようにしてください。
今起こっている体の状態(症状)を否定するのではなく、「よしよし、いつも頑張ってくれていてありがとう」という、肯定的に受け入れる気持ちを持つと、副交感神経が働いて自律神経の乱れはどんどん安定してきます。
自分の体に感謝してあげる習慣を付けてみてくださいね。
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