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耳鳴り重症患者は背部注意ネットワークの活性化?米イリノイ大学研究チームによる発表

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耳鳴り重症患者は背部注意ネットワークの活性化?米イリノイ大学研究チームによる発表

2017年10月12日の耳鳴りニュースを受けての考察

参照元記事
「耳鳴りはなぜ起きるのか イリノリ大で原因に迫る手がかり」
http://www.agingstyle.com/2017/10/12002240.html

耳鳴りは未だ原因不明という現代医学の見解は明らかです。
今なお、発症メカニズムの解明に頑張っているとのこと。

こういう記事を見るたびの思うのですが、耳鳴りだけじゃなく、腰痛など体の痛みに対しても同じような医学的見解があり、スタンスとしては同じですよね。音か痛みかだけの違いであって。

研究者はメカニズムを知りたいだけで、治療者(医師)はメカニズムよりも治したい。

だけど、研究の上に乗っかっちゃってるから、解明されるまでは手出しが出来ない。と思い込んでいるのかも。

そしてそこにはいつも、患者さん本人の存在は無かったりします。病気・病状だけが壇上に上げられて議論されている感じでしょうか。

耳鳴りのメカニズム解明は研究者に任せて、
それよりも、私たち自身、患者さん自身で出来ること、改善すべき課題は沢山あるのではないでしょうか。

例えば、寝る間も惜しんで仕事に明け暮れていたら、耳も鳴り出しますよね。

例えば、毎日ストレスだらけの日常で、心が疲弊しているならば、耳も悲鳴を上げて当然ですよね。

例えば、時間に追われるばかりで、常にセカセカ、汗汗、落ち着き無く焦りの日々を過ごしているならば、聴神経も興奮して耳鳴りが起こってもおかしくないですよね?

自分自身で出来ること、改善すべき課題というのは、
こうした日常を振り返る行為でもあります。

走りながら息切れだけ落ち着かせることは出来ないように、
日常で頑張り過ぎて体に負担をかけているならば、治療治療と、治療に走る前に、根本的に立ち止まるかペースをゆるめるかして、体が落ち着ける「間」を作ることが筋が通った話ではないでしょうか。

それをしないで、自分自身のペースはそのままに、耳鳴りという症状だけを落ち着かせようと無理強いするのは、何か間違っているような気はしないでしょうか。

その大切な部分から目をそらして、耳鳴りは原因不明だから治しようが無いと結論づけるのは、あまりにも悲しいことではないでしょうか。

そんな大切なことに気づいて頂けることが出来れば、もっと多くの耳鳴り患者さんは救われるのではないかと思います。


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